プロフィール
熊本生まれ。熊本大学法学部卒業。
幼い頃から、手芸が得意で、みなに褒められていた。自分の性格(夢見る夢子)が原因で将来の職業の選択に悩み、服飾関係の会社などを経て、1998年パリに半年間、初留学。パリ在住のモデスト(帽子デザイナー)の平山佳代子(アトリエK)に、5ヶ月間帽子製作の基礎を学ぶ。帰国1年後、アクセサリーデザイナー&クリエーターとして一本立ちするに至る。特に、ワイヤーとビーズを使ったオリジナルのブライダルアクセサリーが大好評となり、今でも人気のロングセラーである。その後は、1年に一度のペースでパリに渡り、装飾物のセンス、技術等を高めることに努める。パリの刺繍アトリエ ルサージュにて5つの課程終了証取得。
現在、福岡、パリ在住、拠点にして活動中。
コンセプト
日仏アンティークが好きで、私が作るアクセサリー(accessoire de mode)には、どこかに必ず和か洋のアンティークのものが含まれています。これは、私が初めてパリに留学した時に、フランス人の根付専門家のアラン デュクロ氏と偶然に(必然?)出会ったことに始まっています。私はそれまで日本の美術(特に江戸時代)がフランスであるいは全世界で、かなり高く評価されているということに全く気付いていませんでした。日本人である私たちでさえ知らないことが、このフランスという国で非常に研究されているという事実に大いに感動を受けたのです。それからというもの、私の興味は、今では失われつつある日仏の手仕事によるアンティークに傾いていくことになります。パリでは、冬の寒い中でも、毎週のようにのみの市に通い、たくさんの古いものに触れてきました。日本でも、京都に何度も足を運んだり、あちらこちらの骨董市に行くのが仕事の一部になっています。
私が、最も望んでいることは、大変でもなお、手仕事にこだわりたいこと。昔の人たちがひとつひとつ丁寧に作ってきた素材を、台無しにしないように活かして、今できる限りの力で、創作していきたいのです。そうすることで、日本、フランスの美しい手仕事の時代のことを少しでも理解することができるかもしれないと思っています。そうして出来上がった色とりどりのユニークなアクセサリーたちが、みなさんに黙って語りかけてくる。それらがそこにあるだけで、楽しくなり、気持ちが良くなる。身に付ければ、みなさんをもっと美しく輝かせる。私自身もそういう人間になりたいと考えています。
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